こんにちは〜!スイです!
現代では和食のみならず、中華にイタリアン、ロシア料理など、和洋折衷たのしめますよね。
食べたい!と思ったものは比較的、気軽に食べられる便利な時代です。
そんな利便性のある時代だからこそ、現代人は酵素が不足しているといわれています。
こちらの記事では、
- 酵素のはたらき、必要不可欠な理由
- 食べたものはカラダの中でどのように変化していくのか
- 酵素を節約・効率的に摂取する方法
について考えていきます!
酵素の定義
「酵素」というワードは広域で使用されるようになってきた印象がありますが、みなさんはどんなイメージを持たれるでしょうか?
何となく良いもの… くらいの解釈の方が多いかもしれないね!
そんな酵素、じつは一言では語り切れないほど重要な役割を担っているのです。
まず最初に、「酵素」の定義をみてみます。
酵素(こうそ、英: enzyme)とは、生体内外で起こる化学反応に対して触媒として機能する分子である。酵素によって触媒される反応を「酵素的」反応という。このことについて酵素の構造や反応機構を研究する古典的な学問領域が、酵素学 (こうそがく、英: enzymology)である。
酵素は生物が物質を消化する段階から吸収・分布・代謝・排泄に至るまでのあらゆる過程(ADME)に関与しており、生体が物質を変化させて利用するのに欠かせない。したがって、酵素は生化学研究における一大分野であり、早い段階から研究対象になっている。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
うーん、なんだか専門用語が多くてわからないよおおぉ〜!!!!
そうだよね。これから例を挙げて、酵素のはたらきを詳しくみていくよ!
食べたものはカラダの中でどうなるのか
早速ですが、わたしたちが何気なく食事している食べ物たち。
カラダの中でどのような経過をたどっているか考えたことはありますか?
食べたものは消化〜排泄をたどる!
例に挙げて、今日のお昼ご飯にカキフライ定食を食べたとしましょう!
カキフライを口にしてから、カラダの中でたどっていく大まかな流れがこちらになります。
このように、生体内(わたしたちのカラダの中)では、
消化 → 吸収 → 代謝 → 排泄
が行われます。
消化 →咀嚼(口の中で噛むこと)した食べたものを、さらに細かく分解していくこと 吸収 →カラダが吸収できる大きさまで分解された栄養素を、体液(血液など)に取り入れること 代謝 →体液内に取り込まれた栄養素を利用して、カラダの生命活動が行われること 排泄 →カラダに不要なものを体外に排出すること
一連の流れが起こるのは「なに」のおかげ?
先ほどのような、消化・吸収・代謝・排泄の一連の流れが成り立つ背景では、カキフライ(物質)が少しずつカタチを変えている。とお分かりいただけるでしょうか?
普段わたしたちが口にする食べ物は、色が付いていたり、立体的であったり、香りがあったりしますね。
野菜をそのままサラダとしていただいたり、野菜とお肉を組み合わせてハンバーグに変形させて火を通したとしても、最終的には食べ物は全て一番小さな分子まで分解されます。
ヒトが食べ物を体内に取り込めば、カラダに存在する「分解してくれるもの」が分解してくれますし、庭に食べ物を置いておけば自然の力(日光や微生物)のはたらきによって分解されます。
では、カラダの中でこのような一連の流れが起こる = 食べ物を分解してくれる・代謝してくれる物質は何なのか?
それが、酵素なのであります!!
カラダは常に化学反応の宝庫
酵素の定義には、「化学反応に対して触媒として機能する分子」という説明がありました。
化学反応 → ある物質がAにはたらきかけることでAのカタチがBに変化すること 触媒 → 化学反応における、ある物質
つまり、AのカタチがBのカタチに変化する際に必ず必要となる物質が酵素なのです!しつこいですが酵素なんです!
例
あなたが2ヶ月間髪を切っていない!(Aの状態)
↓
でも自分では髪をオシャレに切れないので、美容院に行ったら美容師さんが登場しました(酵素が登場)
↓
オシャレに切ってもらい無事にさっぱりしました!(Bの状態)
ヒトにとっても、美容師さん(髪を切ってくれる人)は必要ですよね。
このようなA → Bに変化する化学反応はカラダの中で常に起きており、大袈裟にいうとヒトは化学反応のおかげで生命活動が行えているとも断言できます。
酵素の種類について
酵素について、詳しくみていきましょう!
まずは酵素の種類についてです。主に三種類に分けることができます。
消化酵素 → カキフライをカラダが吸収できるように、細かく分解する役割 代謝酵素 → 消化酵素によって分解されたカキフライの栄養素(ミネラルやアミノ酸など)を元に、生命活動(免疫力・解毒・細胞の修復など)を維持する役割 食物酵素 → 私たちが食べる野菜やお肉などに含まれる。
消化酵素と代謝酵素は合わせて体内酵素と呼ばれ、名前の通り体内でつくられます。
体内酵素 = 消化酵素 + 代謝酵素
ヒトの体内に酵素が豊富に存在しているように、動物や植物にも酵素は存在しています。
酵素ドリンクと呼ばれれいる「優光泉」は、一応は食物酵素の分類になるのではないかと考えられます。
酵素は5000種類以上存在するといわれているようですが、定かではないようです。
現代でも生態系や医学の研究が進んでいるように、私たちが想像している以上にまだまだたくさんの酵素が存在しているのかもしれませんね!
酵素の特徴とわたしたちができること
居なくなってしまっては困る!!そんな存在の酵素ですが、いくつか特徴があります。
酵素の特徴とは
- 体内酵素には限りがあるため、節約する必要がある
- 熱に弱いため、扱いには注意が必要
また、酵素の特徴をもとに、わたしたちは酵素とどのように付き合っていくできなのか、生活面で意識するべきことは何なのか考えていきます!
体内酵素には限りがある
体内酵素には、じつは「限り」があります。
限りがあるといっても、「生涯の心拍数は決まっている」と言われているような長い人生においての視点ではなく、1日につくられる体内酵素に限りがあるという解釈になります。
上記のように、体内酵素が1日に100個つくれるとします。
体内酵素 = 消化酵素 + 代謝酵素
なので、食べ過ぎ&飲み過ぎにより消化酵素が多く使われると、代謝酵素には体内酵素を必然的に上手く回せなくなります。
食べ過ぎは良くないって言われているけど、根本的な理由はこれだったのか……
体内酵素自体が減ってしまうこともある
健康的なカラダであれば体内酵素を問題なく100個生産できたり、分泌できたりしますが、生産や分泌自体が減ってしまう原因も考えられます。
体内酵素の生産・分泌が減ってしまう原因
過剰なストレス・添加物の摂りすぎ・運動不足・加齢 など
このような原因となる事柄は、よく体調不良や健康増進においても注目されやすいですよね。裏を返せば、カラダの体調に関することは酵素も大きく関係しているのだと考えられます。
体内酵素を節約する方法
体内酵素のためにわたしたちが生活において意識できることは意外とたくさんあります。
体内酵素の節約のためにできること
- 暴飲暴食をしない
- 添加物の摂取を極力減らす
- 適度な運動をする
- ストレスをなるべく溜めないようにする
- ポジティブに生活する
暴飲暴食をしない
先ほどもご紹介した通り、体内酵素には限りがあり、消化酵素と代謝酵素に使用する割合は体内酵素の中で変動します。
そのため、消化酵素を節約し、代謝酵素に回す割合を増やすために暴飲暴食を控えることが有効となります。
代謝酵素の割合が増えることで古い細胞の入れ替えが行われるため、心身ともに健康に過ごせることに繋がります。
添加物の摂取を極力減らす
みなさんは食生活に対してこだわりや関心はお持ちでしょうか?
仕事が忙しく、レトルト食品で済ませてしまったり自炊も長らくできていない方もいらっしゃるかもしれません。
レトルト食品や市販のお菓子、ペットボトルで売られている甘いドリンクなどの加工品には少なからず添加物が含まれています。
添加物は、飲食できる期間を延ばしたり、口に入れた瞬間に「美味しい」とヒトが感じるような人工的なアミノ酸が使われたりします。
日常的には便利で美味しいと感じる機会が多いですが、過剰に毎日摂りすぎると健康被害につながることが示唆されています。
添加物の摂取も体内酵素の生成を減らしてしまう原因の一つであるため、極力添加物は控えるようにする必要があります。
適度な運動をする
「適度な運動が大切です!」
よくテレビや雑誌でも聞くコトバですよね。
なぜ運動が必要なのか簡単に説明すると、ヒトのカラダには指先までたくさんの血管が通っており、その血管を通じて必要な栄養素を届けたり不要な物質を回収したりしています。
血液はヒトがじーっと黙って座ったり寝ていても血圧が正常なおかげで流れてくれていますが、慢性的に運動不足であったりストレスを受けたり環境に変化によって血流が悪くなります。
血流が悪くなると肌が乾燥したり、冷え性になったり、基礎代謝が低下したりする原因となります。
つまり、適度な運動により血流を良好にすることで、カラダの全体的な健康につなげることができるのです。
具体的な「適度な運動」とは?
- 都会であれば一駅分歩いてみる
- 朝や夕方に15分ほど家の近所を歩いてみる
- 週に一回でもスポーツサークルやコミュニティに参加してみる
- 買い物や出勤時に自転車を利用してみる
- 家でYouTubeを見ながらダンスをしたりヨガをしたり、筋トレをしてみる
このように、学生時代に何時間もハードに運動部で活動をしていたときのようなことは想像しなくて構いません!
たった数十分でも効果はありますよ!
ストレスをなるべく溜めないようにする
ストレスは適度に感じている分にはメリットにもなると言われています。
しかし、明らかに自分が「嫌だ」と感じるような事だったり、「また起こったらどうしよう」と潜在的にストレスになってしまうような事は気付かないうちにカラダがストレスとして大きく受けてしまっている可能性があります。
ストレスを感じると交感神経が優位になり、常に緊張状態となるため、カラダの疲労につながりやすいです。
ストレスも体内酵素の生成に影響を与えるため、自分が「癒されるな」「落ち着くな」「幸せだな」と感じるような場所に行ってみたり、動物に触れてみたり、人に会ったり、食べたりして、リフレッシュをすることが大切です!
自分では「これがストレス発散になっているはずだ!」と思っていても、いざそのストレス発散になる事柄が終わった後にまたストレスが溜まっているような感覚があるのであれば、もしかしたら本当に自分がストレス発散となる事柄ではない可能性もあります。
気を使わずフリーな状態で「本当に楽しめる何か」が見つけられるといいなと思いますね^^
ポジティブに生活する
これは、もしかしたら一番大切なことかもしれません(笑)
好きなアーティストのライブに行って思いっきり声を出して踊って楽しんだり、友達と会って居酒屋さんで楽しく話したり、映画を見て感動して感情が揺さぶられたり、運動して汗をかいてスッキリしたりなど、「あ〜楽しかったな!」って感じた時、なんとなくポジティブな気持ちになれる瞬間ってみなさん経験されたことあるのではないのでしょうか?
このように幸せ、楽しい、嬉しい!と感じた時に、ヒトは幸せホルモンが分泌されます。
このホルモンはさまざまなことに有効的で、メンタルの強化や免疫力の向上など、カラダにもたらすメリットがたくさんあると言われています。
わたしもそうなのですが、ポジティブに生活しよう!と心の中で思っていても、家に一人でいると色々考えすぎてしまったり、面倒臭くなってぼーっと過ごしてしまうことがよくあります。
そんな時に、近くの美味しいパン屋さんに行ってみたり、近くにいる友達と会ったりするなど、少しでも「外の世界に触れる」ことで自分に対する変化が起こり、思いがけずいいことが起きたり、新しい発見があったり、考え事をしている方であれば解決につながるきっかけになったりすると思いますよ!
先ほどの「適度な運動をする」「ストレスをなるべく溜めないようにする」という事と共通する部分がありますが、無理をしすぎない範囲で「人生楽しく!」をモットーに生活できたらとても素敵だと思います!
熱に弱いため、扱いには注意が必要
酵素のもう一つの特徴として、熱に弱いことが挙げられます。
よく酵素は生き物だと勘違いされる方がいるのですが、酵素はタンパク質の一種であり、生き物というよりはなんだろう… 使命感を持った物質とでも言えるでしょうか?物質なのですよね!
そんな物質である酵素ですが、まるで生き物のように熱によって「失活」してしまいます。
失活とは
酵素であれば、対象となるものに対して触媒としてはたらくことで化学反応が起きますが、失活すると酵素自体のはたらきが失われてしまい、触媒となる役割を担えなくなってしまうことを指します(伝わるかな?)
つまり、失活 = 酵素特有のはたらきが失われてしまうということになります。
酵素が失活してしまう原因となるのが「熱」です。
酵素の種類によって異なりますが、食物酵素であれば50〜70度で失活すると言われています。
甘酒や納豆などの発酵食品は麹菌や納豆菌を利用することで出来上がりますが、このような発酵菌にもそれぞれ活性化する適温があり、その適温を超えてしまうと本来の味とは異なったものが出来上がることがあります。(菌にも酵素が存在するため、菌が死んでしまうとその菌が持っている酵素を利用することができなくなります)
そのため、発酵食品を作る過程においてはその目的となる菌の最適な温度に調整されます。
また、「食物酵素を生きたまま摂りましょう!」と、よく耳にするコトバ。
色々と思うことはありますが、生でいただくのも、加熱していただくのも、いい塩梅で調整できればそこまで過剰にこだわる必要はないのかなという個人的な結論付けです!
まとめ
酵素の必要性や、節約する方法についてお伝えしました。
酵素について
酵素は体内酵素としてわたしたちのカラダの中に存在しており、体内酵素は消化酵素と代謝酵素に分けられる。
体内酵素は1日に作られる量が決まっており、消化酵素と代謝酵素は割合が変動するため、消化酵素に利用される酵素を節約する必要がある
体内酵素の生成はストレス、添加物の過剰な摂取、運動不足、加齢などにより減ってしまうことがある
体内酵素の節約のためにできること
- 暴飲暴食をしない
- 添加物の摂取を極力減らす
- 適度な運動をする
- ストレスをなるべく溜めないようにする
- ポジティブに生活する
日々仕事、子育てなど忙しく生活していると「食」や「自分のカラダ」に関しては優先順位が後回しになってしまうことがほとんど。
しかし、食が原因でカラダの不調につながっている事例は意外と多く存在しています。
もちろん、考えすぎ、意識しすぎはよくないとは思いますが、ちょこっと余裕のある時に今回のような、
酵素のために= 自分のために
なるようなことを意識してみると良いのかなと思います!
カラダが健康であればなんでもできそうな気がしてくるよね!!
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